ナンバープレートの封印について

ナンバープレートの「封印」とは、ナンバープレート後面左上のビスに被せるように取り付けるアルミ製キャップのことです。自動車がナンバープレートを発行する運輸支局によって正式に登録され、ナンバープレートを取得したという最終的な証しとなります。
 
この封印業務は、登録自動車に関しては、国土交通大臣より委託を受けた者しか取り付けることができず、法令に定めた場合以外では何人も取り外してはならないとされています(道路運送車両法第11条他)。

各都道府県行政書士会はこの封印委託を受けており、各行政書士会より再委託を受けた行政書士は封印の取り付け業務(出張封印業務)を行うことができます。

なお、行政書士は、ユーザーの希望地にて施封業務を行うことが認められており、また、行政書士の封印権は、旧プレートを登録後15日以内に返却すればよいため、使用者にはギリギリまで使用していただくことができます。

出張封印業務をご検討の際は、行政書士にご相談されることをお勧めします。

         

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